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環境への取り組み
環境保全に取り組んでいます
株式会社ユーパックは、環境保全の取組みの一環として責任ある森林管理を世界に広めることを目的とする国際的な非営利団体Forest Stewardship Council®(森林管理協議会)が提唱する「環境保全の観点から適切で、社会的な利益にかない、経済的にも継続可能な森林管理を推進する」に賛同し、森林の持続可能性に配慮した製品の生産・販売段階の認証であるFSC®のCoC認証を取得しました。
FSC®認証は、森林減少など世界の森林が抱える問題や市民の環境意識の高まりを背景として、1994年に設立された国際的な森林認証制度です。世界中の様々な利害関係者の合意により定められた、環境・社会・経済のバランスのとれた10の原則、70の基準に基づき森林管理を審査、認証するFM 認証、林産物の加工・流通プロセスを対象とするCoC認証があり、独立した第三者機関が厳正な審査を行います。
未来を見据えた
環境に優しい工場づくり
樹脂スクラップのリサイクルと環境への貢献 資源リサイクル(PP粉砕機)
トレイ加工工程で発生した樹脂スクラップは、粉砕されフレーク状に加工されます。リサイクル工場では、これを洗浄・選別し、不純物を取り除いた後、新たなプラスチック製品や材料として再利用します。この工程により、資源を有効活用し、環境負荷の低減に貢献します。
段ボール紙屑のリサイクルで資源を循環 資源リサイクル(古紙処理室)
段ボール加工工程で発生した紙屑は、古紙処理室に集められ、ブロック状に圧縮されます。その後、リサイクル製紙工場へ送られ、段ボールや封筒などの紙製品へと生まれ変わります。こうした循環型の取り組みにより、資源が有効に活用され、環境負荷の軽減にもつながっています。
水性インクと安全な廃液処理で環境に配慮 生活環境への配慮(インク廃液の浄化)
段ボールの印刷には環境に配慮した水性インクを使用しています。印刷工程で使用した印版の洗浄汚水は、廃液処理装置を通じて浄化され、安全な水へと変換された後、河川へ放流されます。これにより、環境負荷を抑えながら持続可能な製造を実現しています。
環境に優しい効率的な梱包材の提案 段ボール・トレイを通じた環境への配慮
従来品より原材料の使用量を削減した段ボールケースや、リターナブル運用・保管時にコンパクトに折りたためるデザインの包装材を開発しています。さらに、さままざな形状の製品に対応可能な真空成形トレイ、環境配慮型シートの導入など積極的に提案しています。
効率的で環境に優しい包装の実現を目指しています。